住宅改修で取り付けるトイレの跳ね上げ式のフレーム手すり
トイレ室の広さや便器の設置位置、使用する方の身体の状態によっては壁面に手すりを取り付けずに、床に固定するタイプの手すりを選定する場合があります。
写真はその一例ですが、便器がトイレ室の中央よりに設置されており、便器の両側に手すりを付ける事が出来る壁が無いトイレです。
このような場合は床や便器に固定をするフレーム式の手すりがあります。
フレーム式の手すりには介護保険を使用して福祉用具でレンタルが出来る物もありますが、完全にビスなどで固定を行う場合は介護保険の住宅改修の対象になります。
今回の手すりはTOTOのはね上げタイプのトイレ用手すりです。公共施設用ではありますが介護保険の住宅改修で一般住宅への取り付けもメーカーが推奨しています。
このように、使用の状況に合わせてひじ掛け部分がはね上げられるタイプもお勧めです。
No,081
