2018年8月より自己負担額3割が導入 

介護保険制度は2000年に施行されましたので今年で18年となります。

当初は制度を利用した場合の自己負担額は基本「1割負担」でしたが、

2015年8月に「2割負担」が導入され、今年8月には「3割負担」

導入となります。

対象となる方は、

単身者で年金のみの収入が344万円以上の方

また、年金収入+その他の合計所得金額が340万円以上の方

 65歳以上のご夫婦で、お二人の合わせた

年金収入+その他の合計所得金額が463万円以上の方

とされています。

3割負担が対象になるのは65歳以上の第1号被保険者で、

40歳~64歳までの第2号被保険者は、所得にかかわらず

「1割負担」となるそうです。

この事だけでも、わずか18年間で制度の財政が逼迫していくのが分かります。

2020年、団塊の世代全員が後期高齢者になった時にはさらなる逼迫が予想され、

国は「健康寿命」を伸ばす事に期待を寄せているようですが、

健康寿命を手に入れるのはそんなに簡単ではありません。

でも、私自身も第二次ベビーブーム少し前に誕生した世代なので、

今から身体を鍛えないといけません!!